北海道の調理師専門学校から上京

上京物語

非常に不真面目な生徒でした。

登校しない日もありましたし、登校した時点で友人がいないと友人宅へ行くこともよくありました

少人数制の小さな古い学校で1学年1クラスのみ約40名の同級生

入学時からとても悪目立ちしていたかと思います

今現在飲食業界に残っている同級生は僕を含めて5人くらいでしょうか、連絡を取っている人が少ないので不確かですがそれほどに長時間勤務、低賃金且つ、激務

新卒のうちに7割はやめていく

これが当時の北海道の飲食業界でした。

特に仲の良かった4人で「将来店をやろう」とありふれた夢もありましたがそのうち2人はもう業界にはいません

残りの2人のうち1人が僕、秋田

もう一人が今や相棒とも呼べる友人です

僕が上京して間もなく彼を東京に呼びました

彼が上京してから、もう4,5年の月日が経ち

今もなお、僕のわがままを聞いてくれています

今回ブログをやり始めたのも僕のわがままでこれから彼にも手伝ってもらおうと思っています

(何ならもう手伝ってもらっています笑)

そんな彼ももちろん学生時代、悪目立ちしていました笑

専門学校では西洋料理が中心のカリキュラムだったので食材名、料理名、調理用語がフランス語だったりするのですが学生時代の僕らはほとんど覚えてませんでした…

もちろん今ではある程度は覚えてきましたけどね

その学校がヤベェ学校なんじゃないの?って思うかもしれませんがフランス留学に行った人や諸外国で働いてる人東京の高級フレンチで働いている人が同級生にいます

ちゃんとした歴史ある学校らしく

ホテルの料理長をやってる、独立してる、調理師学校の講師をやってる、フランス料理委員会的な感じの偉い人やってるなどなど

卒業生の諸先輩方にはごろごろとすごい人がいました

これから調理師などの飲食業界に入りたいっていう子はどのくらいいるのかな

北海道などの田舎から上京して腕を磨きたい子ってどのくらいいるのかな

なんて、最近思うことがありこの記事を書いています

僕が上京する時、めっちゃめっちゃ悩みましたし

なんせ、なまらひよってました笑

学生時代やさぐれていた付けですね笑

・技術

・知識

・人脈

全部持ってませんでしたからねぇ

(ちなみに2年ほど札幌で働いてから上京しました)

上京しょっぱな働いたお店ではそれはそれはしごかれました笑

「田舎で何やってきたの?」なんて言われるのが普通でしたもん

そんな中でもいい人はいるものです

むしろ優しい人のほうが多かったです

上記の3つ、持っていなくても

・やる気

・やる気

・やる気

が、あればなんとかなるものです笑

僕は上京してから勤める店は長くても2年と決めていたのでこれまで都内の何店かで働いてきています

各店舗での話も書きたいなぁと思うので

その際はよろしくお願いいたします

秋田楓

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