僕自身、数年前に札幌市から上京し「東京こえぇ」「東京すげぇ」と思ったことが多々あったので上京した知人や僕の体験をもとに記事を作成しています
メリット
- 収入が倍になる
- 転職先に困らない
- 仕事に対する意欲の向上
- 様々な人や物との出会いが非常に多い
- 親とより仲良くなる
デメリット
- 物価が高い
- 誘惑が多い
- はじめは友達など相談できる相手がいないor少ない
メリット 収入が倍になる
札幌の個人店で働いていた時は新卒ということもありましたが額面で130,000円、手取りで110,000円でした。その約2年後、上京一発目に働かせてもらった店は額面で250,000円と倍近くの収入となりました
デメリット 物価が高い
とはいえ、家賃が高っい高っい…。店の近くで駅近で新築で~と部屋を選び、住んだところは給料のおよそ1/3ほど最初の3か月くらいはギターケースで寝てました(笑)駅近のスーパーは高い。交通費も結局高い。全然手元に残らなかったです(笑)
メリット 転職先に困らない
知人Aや僕は「転職を繰り返し色々な店を見たい!!」というタイプなので1年~2年半スパンで転職を繰り返していますが、東京の飲食業は万年人不足だったりするので面接で落ちたことがありません。今だと飲食専門の求人サイトに登録していればスカウトメールなどでお声掛けいただくことも多くありますしね。就活難民みたいなことにはならないんじゃないかなと思います
メリット 仕事に対する意欲の向上
これが一番かもしれません。僕は上京したての頃は特に圧倒的に何もかもが足りてませんでした。調理師として上京しましたが、調理技術や食材に対する知識、フランス語やイタリア語の調理用語、等々…。毎日勉強しました。ウェイターになると作法、ワインなどお酒の知識、ゲストへの伝え方や話し方等いまだに勉強の日々ですが自発的に勉強するのは周りの環境が大きいように感じます
メリット 様々な人や物との出会いが非常に多い
こちらも大事!!飲食業って人伝に次の職場が決まったりすることもありますしね。あとは他業種の方と会える確率も高いと思います。「なにしてこんなに稼いでる人なの!?」ってことが中目黒で働いてるときは特に多かった(笑)同業の先輩方と話すときはすごく刺激をいただきますので今でも月1回は行ってみたいお店をはしごしまくる食事会のようなものや飲み会などをして情報交換をしています(次はBBQって言ってたけどコロナでなくなるかもな…)
デメリット 誘惑が多い
逆に変な界隈で仲良くなったりすると地獄です。実際、酒におぼれどん底を経験したこともありますが、後悔しかないです。そんな流されてしまった自分に非常に腹が立ちますし、それでも更生させようとしてくれた身近な人たちに感謝しかありません。人からの誘惑や悪いものへの誘惑と夢や成功、悪いことと希望が混沌としているように感じて今も東京に住んでいます
これに関しては東京がどうのというよりも自身の気持ち次第なのですが…
メリット 親とより仲良くなる
うち元々家族が仲良かったのですが連絡が来る頻度が増えたり、親父に関しては単身赴任で東京に住んでいたので初めの3か月くらいは居候させてもらったりその後もちょくちょくご飯に連れて行ってもらったりしてました。最近は札幌に帰ったので実家のワンコとの2ショットが送られてきたりします(笑)母と京都在住の兄とはプレゼントを贈りあったりしててどこの家族より仲良しな自信があります
やはり親としては心配なのでしょうね。知人Bはほぼ親とは連絡を取らない男だったのですが、最初の緊急事態宣言ではマスクが送られてきたりお守りの数珠ブレスレットが送られてきたりしたそうです
デメリット はじめは友達など相談できる相手がいないor少ない
先に記述した通り僕の場合は東京に親父がいましたが、友達はゼロ。彼女なし。先輩は職場の方のみ。という状況、知人Bの場合は半分僕が札幌から東京に呼んだようなものなので僕以外知り合いがいない状態。愚痴を吐き出せる、相談ができる相手がいないのはなかなかストレスです
早めに先輩と仲良くなったり、恋人、友達を作るのがおすすめですよ ホントに
以上が調理師として札幌から上京した僕や、僕の周りの飲食業界の知人が上京した時に感じたメリットデメリットです。
メリットはまだまだありますけどね。買い物にしてもイベントにしても手近なところに何でもあったり有名で本に掲載されているレストランがたっくさんあったり、やはり規模感が田舎とは違うんだなって思います
上京したいなと思っている方、特に札幌から上京したい!って方の参考になっていたら幸いです
地方からの上京、飲食にとってはハードル高い!? | 飲食をやってみた (insyokuyattemitablog.com)
新卒入社 札幌 ブラック企業のレストランに勤めていた時のお話 | 飲食をやってみた (insyokuyattemitablog.com)
秋田楓
コメント