
【保存版】ワインペアリング入門|基本4選+ちょっと通な30例で「迷わない組み合わせ」
「赤は肉、白は魚」だけでは、すぐ行き詰まります。この記事は初心者でも今日から使える“迷わないワインと料理の合わせ方”を、基本ルール→具体例の順にシンプル解説。スマホで読んで実践できるよう、難しい理屈は最小限にしました。
1. まず覚える3つの基本ルール
① 重さを合わせる
濃い料理にはボディの強いワイン、軽い料理には軽やかなワイン。迷ったらこれだけでだいたい外しません。
② 味の要素をそろえる
料理の甘み・酸味・塩味・脂に、ワインの果実味・酸・ミネラル・渋みを対応させます。酸味のあるソース→酸のある白、こってり→樽やボディ。
③ 調理法とソースで決める
同じ“鶏”でも、レモンソテーと照り焼きで合うワインは変わります。食材より調理法とソースを優先。
2. 基本のペアリング4選(理由までセット)
赤ワイン × 牛ステーキ
肉の脂とうま味に、タンニンとボディが橋渡し。カベルネやシラーが鉄板。
白ワイン × 白身魚のグリル(レモン)
レモンの酸と白の酸が共鳴。シャルドネ(樽控えめ)やソーヴィニヨン・ブランでキレ良く。
ロゼワイン × 焼き鳥(タレ)
甘辛だれのコクに、ロゼの果実味と軽い渋みが丁度よい。屋台飯とも相性良し。
スパークリング × 天ぷら
泡と酸が揚げ油をリセット。塩で食べるならブリュットが爽快。
3. ちょっと通な応用30例(短い理由付き)
料理→ワイン/一言理由の順でサクッと。家飲みで再現しやすいもの中心です。
赤ワイン編
- ハンバーガー → カベルネ・ソーヴィニヨン/甘辛ソースとボディ。
- ビーフシチュー → メルロー/丸みのある果実味で一体感。
- ローストラム → シラー(シラーズ)/スパイス感が香草と調和。
- 焼肉(タレ) → ジンファンデル/甘辛だれと熟れた果実味。
- すき焼き → ピノ・ノワール/出汁と甘みを壊さない繊細さ。
- ボロネーゼ → サンジョヴェーゼ/酸がトマトを引き立てる。
- ペパロニピザ → モンテプルチアーノ/塩気と脂を包む果実味。
- 焼き鳥(塩・もも) → ガメイ/軽赤のジューシーさで軽快。
- 鴨ロース → ピノ・ノワール/赤系果実と鴨の甘みが共鳴。
- 豚の生姜焼き → テンプラニーリョ/甘辛とオークの甘香が合う。
白ワイン編
- 鶏のレモンクリーム → 樽控えめシャルドネ/酸とコクの橋渡し。
- カプレーゼ → ソーヴィニヨン・ブラン/ハーブとトマトに清涼感。
- 寿司(白身・イカ) → アルバリーニョ/塩味とミネラルの同調。
- アヒージョ → ヴェルメンティーノ/オイルを切る苦味と酸。
- 鯖の塩焼き → 辛口リースリング/柑橘の酸で脂をリセット。
- 天ぷら(柑橘+塩) → シャブリ(シャルドネ)/ミネラルで上品に。
- 豚しゃぶ × ポン酢 → ソーヴィニヨン・ブラン/酸同士で爽快。
- 蟹クリームコロッケ → 樽ありシャルドネ/バター感に寄り添う。
- 牡蠣(生) → ミュスカデ/塩味と海のミネラルが直結。
- 焼き餃子 → リースリング(半辛口可)/甘酸で香味を包む。
泡・ロゼ・甘口編
- 唐揚げ → ブリュット泡/油を洗い流し、レモン代わりにも。
- 生ハム → プロセッコ or ロゼ泡/塩気と果実で甘塩バランス。
- マルゲリータ → ランブルスコ(辛口)/トマトと塩気を持ち上げ。
- 焼き鳥(ねぎま・タレ) → 辛口ロゼ/甘辛とグリル香に調和。
- パッタイ → 低アル泡 or 半辛口白/甘辛酸の複合に寄り添う。
- チーズ盛り合わせ → カヴァ/多用途、塩と脂を切る。
- スパイシーカレー → ゲヴュルツトラミネール/華やかさで負けない。
- ブルーチーズ → 貴腐ワイン(ソーテルヌ等)/甘塩の黄金比。
- 苺ショートケーキ → モスカート・ダスティ/泡の甘みで軽やか。
- フライドポテト → シャンパーニュ(ブリュット)/塩×泡の正解。
4. ありがちなNGと回避法
渋い赤 × 激辛:渋みが倍増。辛い料理は半辛口白や泡へ回避。
極甘口 × 強い塩味:ワインがだれる。塩強めは辛口泡やミネラル白に。
樽バニラ強め白 × 生魚の生臭さ:香りがぶつかる。レモンや薬味を足すか、ミネラル白へ。
5. まとめ|正解より“発見”を楽しもう
迷ったら「重さ合わせ」「酸と油のバランス」「調理法とソース優先」。この3つでほぼ外しません。基本4選を軸に、30例から1つ試してみてください。合わなかった理由も発見のタネ。あなたの定番が1つ増えたら、その時点でペアリングは成功です。